イブシリーズの選び方

鎮痛薬

処方箋のお薬をお渡しするときに「市販薬ではイブを飲んでいます。」というお話を結構いただきますが、実はイブにはいくつか製品があって、成分が異なることもあります。今回はそんなイブシリーズを比較して、どんな人にはどの製品がおすすめなのか解説していきます。

イブシリーズの製品ラインナップ

イブシリーズには5種類ラインナップがあります。

「イブスリーショットプレミアム」

「イブクイック頭痛薬DX」

「イブクイック頭痛薬」

「イブA錠EX」

「イブA錠」

すべてイブと入っていますが、構成されている成分が異なります。鎮痛成分として「イブプロフェン」が入っているというのは共通です。

痛み止めの成分について3種類比較した記事は下の記事から

痛み止めの主な成分の違い

どんな人にどれがおすすめ?

まずはおおまかにざっくりおすすめをご紹介します。

値段が安くコスパがいいもの→イブA錠

とにかくしっかり効かせたい→イブA錠EX

胃に強く負担がかからないものがいい→イブクイック頭痛薬

しっかり効かせたいけど胃への負担も気になる→イブクイック頭痛薬DX

眠くなると困る→イブスリーショットプレミアム

次にそれぞれのおすすめポイントを解説していきます。

イブA錠

名前からもわかるように一番シンプルなものになっています。価格も比較的リーズナブルでAmazonでも90錠(45回分)が926円(R8.5.6時点)とかなりお買い求めしやすい価格です。更に使用回数が3回まで使えるので細かく使用タイミングを調節できるのがポイントです。

弱点としては他の製品に比べやや効果が落ちる場合がある、胃薬が入っていない眠くなりやすいなどがあるためこのあたりが気になる場合は他の商品がおすすめです。

イブA錠EX

イブA錠EXはイブA錠の「イブプロフェン」という痛み止め成分をさらに増量した製品になっています。そのためイブA錠では効きづらかった人にも効く可能性がありおすすめです。

弱点としては1日2回までになってしまうこと、イブA錠同様胃薬が入っていない眠くなりやすいなどがあります。

イブクイック頭痛薬

こちらはベースのイブA錠に胃薬が入ったタイプの製品になっています。そのため胃に不安がある方でも使用しやすいです。またイブA錠同様1日3回使えるので細かく調節できるのがポイントです。

弱点としてはイブプロフェンが最大量入っていない眠くなりやすいなどがあります。

イブクイック頭痛薬DX

こちらはイブクイック頭痛薬をベースに更にイブプロフェンという痛み止め成分を増量した製品になっています。胃薬も入っているイブプロフェンも最大量入っているなど効き目で言えばイブシリーズで一番になります。

弱点としては価格がやや高価になってしまう、眠くなりやすい1日2回しか使用できないなどがあります。

イブスリーショットプレミアム

こちらは鎮静成分が入っていないため眠気が出ると困るという方におすすめです。また鎮痛成分として「イブプロフェン」「アセトアミノフェン」が2種類配合されており、幅広い痛みに対応可能です。胃薬も入っているため、胃に不安がある方もおすすめです。

イブプロフェンとアセトアミノフェンを比較した記事はこちら

弱点としては鎮静成分が入っていないのでやや効果が劣る可能性がある、1日2回までしか使用できないなどがあります。

まとめ

このような形でイブと言っても様々な種類があるため自分の症状や状況に適したものをお選びいただくことが重要です。またお飲みいただいているお薬やご病気などによってもおすすめする商品は変わってきます。そのような方は医師・薬剤師・登録販売者等に改めてご相談ください。

※本記事の内容は一般的な情報に基づいて作成しています。市販薬の選択や使用にあたっては、用法・用量を守り、添付文書をご確認ください。不安な点がある場合や症状が改善しない場合は、医療機関を受診するか、医師・薬剤師にご相談ください。

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