市販の便秘薬の選び方

便秘薬

「便秘薬はどれがいいでしょうか?」という声がたくさんあります。便秘薬はいろいろありますが今回はザックリ2つのタイプに分けてご紹介します。

便秘薬のタイプ

便秘薬には大きく分けて「刺激性下剤」「非刺激性下剤」の2種類に分かれています。

どのような人にどちらがおすすめか

できるだけ早く出したい→刺激性

自然なリズムで出したい→非刺激性

が一般的におすすめになっています。

それぞれの特徴ー刺激性

刺激性はその名の通り腸自体を刺激して腸の蠕動運動(内容物を送り出す運動)を活発にさせます。蠕動運動が活発になることで排便につながりますが、腸の運動が強くなりすぎてしまうと人によっては腹痛を感じたりしてしまう場合があります。

また毎日長期間使用していると効きづらくなってしまう可能性があり、便秘を悪化させかねません。出したいここぞ!という時に使用するのがおすすめです。

刺激性下剤のおすすめ

・がっつり効かせたい場合

「スルーラックS」がおすすめ。ビサコジルとセンノシド2種類の刺激性下剤がしっかり腸を動かします。

刺激性下剤が初めてで少し不安な場合

「コーラックファースト」がおすすめ。刺激性のビサコジルを含んでいますが、量を1~4錠(15歳以上なら)で調節できるのがポイント♪11歳以上も使用できます。

それぞれの特徴ー非刺激性

非刺激性は腸には直接働かず、腸内で水分を集めて便を柔らかくして出しやすくするような作用があります。刺激性と違い、無理やり腸を動かすわけではないので腹痛なども起きにくく、耐性などクセにもなりにくいです。

しかし非刺激性と逆で即効性はなく、数日服用して効果を発揮する場合が多いです。

非刺激性下剤のおすすめ

非刺激性にもいくつか成分はありますが、今回はその代表格である酸化マグネシウムを含む薬剤をご紹介します。

・腸が少し弱い場合

「ビオフェルミン酸化マグネシウム便秘薬」がおすすめ。乳酸菌も含んでいて同時に整腸作用もあります。

酸化マグネシウムのみでいい場合

「酸化マグネシウムE便秘薬」がおすすめ。酸化マグネシウムだけを含むので使いやすいです。量も調節できて、年齢も5歳から使えます。

お薬以外の対策

ここまで下剤を紹介してきましたが生活習慣などを見直してみるのも大事です。水分を適度にとる。無理しない程度に運動などで体を動かす。食事を規則正しく取る。食物繊維を意識するなど一度に変えようとすると大変なので少しずつ意識していきましょう。

受診の目安

便秘が長期続く、便が全くでなく腹痛や吐き気などがあるなどの場合は違う病気が隠れている可能性もあるので一度受診を。

※本記事の内容は一般的な情報に基づいて作成しています。市販薬の選択や使用にあたっては、用法・用量を守り、添付文書をご確認ください。不安な点がある場合や症状が改善しない場合は、医療機関を受診するか、医師・薬剤師にご相談ください。

■関連記事

抗生剤を飲んでいる時の市販薬の整腸剤の選び方

コメント

タイトルとURLをコピーしました