ロキソプロフェンとイブプロフェンの違いは?

鎮痛薬

「普段はイブを使っているけどロキソニンとはどう違うの?」と相談を受けることがあります。今回はこの違いを解説していきます。

それぞれの成分について

イブは主となる鎮痛成分としてイブプロフェンを含んでいます。ロキソニンは主な鎮痛成分としてロキソプロフェンを含んでいます。

そしてどちらも働き方は似たものになっていて、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)という分類になります。

それぞれの違い

項目ロキソプロフェンイブプロフェン
特徴即効性期待選択肢多め、小児製品あり
胃への負担注意注意
おすすめな人速さと効果重視より細かく選びたい
代表商品ロキソニン錠イブA錠

各成分の細かい特徴

ロキソプロフェン~即効性重視

ロキソプロフェンは効果が出るまでの時間が早いと言われており、実際に体の中に入って血液中の濃度が一番高くなるまで約30分程度とかなり早いです。またロキソプロフェンの方が強いと言われています。(※効き目には個人差があり、イブプロフェンの方が効くと言われる方もいらっしゃいます。)

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イブプロフェン~選択肢の豊富さ

イブプロフェンはロキソプロフェンと比較すると血液中の濃度が一番高くなるのが2時間程度と少しゆっくりであり、比較的穏やかな効果が得られることが多いです。また様々な商品に様々な量で配合されていることが多く、選択肢の多さが魅力的です。

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共通の注意事項

どちらもNSAIDsという分類になり、胃腸系や腎臓などに負担をかける場合が多いです。胃腸系に関しては少し前のデータではありますがどちらも2~3%の方に副作用が出たというデータもあります。

そのため胃に不安がある方は胃薬が配合されている薬剤や、胃にやさしいNSAIDs以外の痛み止めがおすすめになります。

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胃にやさしい痛み止め~アセトアミノフェン~

まとめ

このようにどちらも似た働き方をするものではありますが、少し異なる部分もあります。どちらが絶対的におすすめというものではなく、何を求めているかによっておすすめする成分や商品は変わってくるので何を重要視しているかを考えると商品が選びやすくなります。

また共通してある胃腸の副作用について、少しでも負担を軽くするためにできれば空腹時はさけていただき、多め(コップ1杯程度)の水で飲んでいただくと更に安心です。

受診の目安NSAIDsは鎮痛と抗炎症効果がありますが、原因となる疾患を改善するものではありません。使用は短期間(1週間程度など)にとどめておき、痛みなどが続くような場合には一度受診していただくのをおすすめしております。

※本記事の内容は一般的な情報に基づいて作成しています。市販薬の選択や使用にあたっては、用法・用量を守り、添付文書をご確認ください。不安な点がある場合や症状が改善しない場合は、医療機関を受診するか、医師・薬剤師にご相談ください。

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